CocoonとSWELLを比較しました。
無料WordPressテーマで大人気のCocoonと有料WordPressテーマで記事が書きやすいと評価の高いSWELLでどちらにしようか迷う人が多いです。
そして、Cocoonでブログ運営を始めた人が、次のステップアップとして有料テーマを選ぶ時にSWELLを検討する方が非常に多くなって来ています。
綺麗でオシャレなデザインそしてグーテンベルクブロックエディタ完全対応、さらにモバイルの表示スピードが早いのがSWELLの特徴です。
SWELLとCocoonでどちらにしようか迷っている方は是非ご覧ください。
ちなみに当サイトはSWELLを使用しています。
>>SWELLの特徴を見てみるCocoonとSWELLの比較
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
デザイン | △ | ○ |
機能 | △ | ○ |
ページ表示速度 | ○ | ◎ |
カスタマイズ性 | ○ | △ |
記事の書きやすさ | △ | ○ |
SEO | ○ | ○ |
サポート | ○ | ◎ |
デザイン比較
Cocoonはデザインスキンを40種類以上から選ぶ事が可能です。
SWELLはデモサイトが6種類提示されており、着せ替えデータを利用して反映させる事ができます。
CocoonもSWELLもどちらもシンプルなデザインですが、SWELLの方がより洗練された美しさがあります。
SWELLはカスタマイザーでより見た目のデザインを細かく変える事が可能です。
一方Cocoonはカスタマイザーでの設定項目はなく、ダッシュボードのCocoon設定からカスタマイズする事になります。
SWELLのカスタマイザーだとリアルタイムプレビューでデザインを確認する事ができますが、Cocoonの場合は保存しないとプレビューに反映されません。
>>SWELLのデモサイト機能比較
機能 | Cocoon | SWELL |
---|---|---|
デザイン | △ | ○ |
ブロックエディタ完全対応 | △ | ○ |
ブラウザキャッシュ | ○ | ○ |
モバイルファースト | ○ | ○ |
AMP | ○ | ☓ |
レスポンシブ | ○ | ○ |
広告表示 | ○ | ○ |
アフィリエイトタグの一元管理 | ○ | ○ |
ランキング作成 | ○ | ○ |
ブログカード | ○ | ○ |
ボタン | ○ | ○ |
人気記事 | ○ | ○ |
目次表示 | ○ | ○ |
アップデート | ○ | ○ |
サポート | ○ | ○ |
実装されている機能的にCocoonとSWELLで大差がある訳ではありません。
しかし、Cocoonはまだ全ての装飾機能がグーテンベルクブロックエディタに対応していませんが、SWELLは完全対応しているのとデザインを簡単に綺麗でオシャレに設定する事が可能です。
AMP機能に関してはGoogleも力を入れていなくなったようですし、デメリットが大きすぎる問題ないでしょう。
ページ表示速度比較
PageSpeed InsightsでCocoonとSWELLの表示スピードのスコアを比較しました。
どちらもテーマ機能だけで高速化を実現していますが、結果はSWELLの方が高速です。
どちらもプラグイン無しで文字数1596、アイキャッチ画像1枚、記事内に5枚の写真画像を使って比較しています。
種類 | Cocoon | SWELL |
---|---|---|
モバイル | 92 | 94 |
パソコン | 95 | 99 |
Cocoonのモバイル表示スピード

Cocoonのパソコン表示スピード

SWELLのモバイル表示スピード

SWELLのパソコン表示スピード

Webサイト・ブログの表示スピードはSEOの指針のひとつです。
どちらも合格点ですがSWELLの方が優秀です。
カスタマイズ性比較

Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
カスタマイズ幅 | ○ | △ |
カスタマイズについてはCocoonの方がSWELLよりもカスタマイズ幅が広いです
Cocoonなら子テーマのテーマ編集によりPHPを編集して独自のカスタマイズも可能です。
SWELLはカスタマイズの幅が狭いですがシンプルで必要不可欠の厳選された項目に絞られているので初心者の方は迷わずに済みます。
またPHPによる直接テーマ編集は初心者の方がバグらないようにわざとハードルをあげて編集しずらくなっています。
今後は編集も可能なようにしていく方針のようですが実装がいつになるか不明です。
記事の書きやすさ比較
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
記事の書きやすさ | △ | ○ |
どちらもグーテンベルクブロックエディタに対応していますが、記事の書きやすさはSWELLの方が良いです。
Cocoonではブロックとブロックの境目が特になくどこがブロックになっているのかわかりづらいです。
また、Cocoonはブロック追加時に様々なスタイルが選択可能ですが、挿入後に変更ができません。


SWELLはグーテンベルクブロックエディタ完全対応だけあってスタイルの変更、マーカーの設定などもやりやすいです。
>>SWELLの特徴を見てみるSEO比較

Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
内部SEO | ○ | ○ |
レスポンシブ | ○ | ○ |
モバイルフレンドリー | ○ | ○ |
ページ高速化 | ○ | ◎ |
構造化データ | ○ | ○ |
SEO的な観点から見るとCocoonもSWELLも遜色はどちらもほぼありません。
過去にはSEO対策済みテンプレートがもてはやされましたが、今ではWordPressテーマによるSEOの差はどのテーマをとってみても今はテーマそのものよりもコンテンツの方が重視されています。
つまり、SEO的に見るよりもどれだけ記事を書きやすいWordPressテーマなのか?が大事になってきたと言えます。
グーテンベルクブロックエディタに完全対応し国内最高峰の使い心地のSWELLなら記事作成にかなり集中する事が可能です。
サポート比較
サポートについては無料のCocoonも有料のSWELLも手厚いWordPressテーマです。
どちらもフォーラムがあり、SWELLは購入者限定ですが質問をすればそれぞれの開発者がちゃんと答えてくれます。
しかし、有料WordPressテーマだけあってSWELLの方が解答スピードが早く丁寧に感じます。
また、アップデートに関してはSWELLは頻繁にアップデートを繰り返し成長スピードが凄まじいです。
WordPress本体のアップロードがあった際も迅速に対応したアップデート・バージョンアップがされています。
CocoonからSWELLに移行する3つの理由
満足度の高さ
CocoonからSWELLに乗り換えた人達の満足度は非常に高いです。
以下はTwitterでCocoonからSWELLに乗り換えた人の感想の抜粋です。
- Cocoonに挫折してSWELLに変えた。
- カッコいい。
- SWELLに移行して収益アップしました。
- とにかくトップページのデザインが可愛く作れる。
- SWELLの使い心地はうわさ通りとっても良い。
- 読み込みスピードに関してはSWELLは圧倒的に早い。
- Cocoonには感謝しつつ、今後共に歩むSWELLに感動。
- SWELLに移行したら悩んでいた外観が早く出来上がった。
- Cocoonでも十分だけど、やはり有料の破壊力はすごい。
一方で不満点は
- CocoonからSWELLに移行するの疲れた…
- CocoonからSWELLに変えてデザイン崩れ結構してて修正大変だった。
ほとんどの人の満足度が高いです。
不満点があるとすればCocoonで書いた記事の吹き出しやデザインが崩れて修正する作業に手間がかかる点です。
これはWordPressテーマを変える場合にショートコードを多用してたりCSSで独自にカスタマイズしていればどのテーマでも起こる事です。
しかし、CocoonからSWELLへの移行はプラグインが提供されているので、他のテーマへ乗り換えるよりも遥かに作業がしやすいです。
記事を書くのが楽しい、早くなる

SWELLはグーテンベルクブロックエディタに完全対応しており、ふきだしの呼び出しやスタイルの設定がクリックするだけで簡単にできます。
記事を書くのに集中ができるので多くのSWELLユーザーが記事を書くのが楽しい、書くスピードが上がったと高評価となっています。
実際に私もSWELLを使っていて記事を楽しく書けてあっという間に2~3時間経ったりしてます。
SWELLはトップページのカスタマイズが簡単

SWELLはトップページのカスタマイズをカスタマイザーから簡単に行う事ができます。
メインビジュアルに画像や動画を選ぶ事ができますし、もちろんメインビジュアル無しも選択可能です。
スライダー機能も搭載されていて、ピックアップ対象のカテゴリーやタグ、表示設定等を指定できます。
更にピックアップバナーの設定もできるので見せたいページをトップページでアピールする事も可能です。
また、SWELLはトップページのカスタマイズがPHPやCSSの知識がなくても固定ページをブロックエディタで作成する事によって誰でも簡単にカスタマイズが可能です。
Cocoonにはないトップページのヘッダーに動画を配置したりフルワイドブロックやパララックス機能、ピックアップバナーなど誰にでも簡単に設置する事が可能です。
SWELLでは用意されていてクリックや設定で実現できる機能がCocoonにはない場合があり、テーマ編集でプログラム言語のPHPやCSSを追加、編集する必要があり初心者には難しい場合もあります。
>>SWELLの購入はこちらCocoonからSWELLに移行する方法
移行手順
CocoonからSWELLに移行する方法は下記の通りです。
- SWELLの購入&ダウンロード
- SWELLテーマのアップロード&有効化
- 既存プラグインの整理
- 乗り換えサポートプラグインのインストールと有効化
- 記事修正
公式サイトでSWELLを購入しダウンロードします。

購入すると登録したメールアドレス宛にSWELL購入ダウンロードリンクが届くのでダウンロードしましょう。

ダッシュボードの外観⇒テーマから新規追加をクリックします。
テーマアップロードをクリックしダウンロードしたSWELLテーマをアップロード&有効化します。
SWELLには推奨プラグインと非推奨のプラグインがあります。
非推奨プラグインの停止と推奨プラグインのインストール&有効化をしましょう。
目次系、画像遅延系、人気記事リスト、エディターカスタマイズ系などはSWELLに標準で組み込まれているので不要のプラグインとなります。
プラグインに関しては公式サイトのこちらをご覧ください。
>SWELLで非推奨・不必要なプラグインと、推奨プラグインについてSWELLではCocoonテーマから乗り換えた際にショートコードやCSSの影響でデザインが崩れるのを防ぐ乗り換えサポート用プラグインが提供されています。
プラグインは、フォーラムサイトのマイページよりダウンロード可能になります。
このプラグインを利用すればCocoonで作ったブログのデザインを崩す事なくSWELLへと移行する事が可能になります。
Cocoon独自のショートコードを利用している場合にはサポート用プラグインを有効化した状態でSWELLをに合わせたリライトをする必要があります。
サポート用プラグインを有効化していればデザインが崩れる可能性を低く出来ますが、サイトが重くなる可能性があるので記事を修正したらプラグインを無効化します。
移行する際の注意点
- バックアップを取りましょう
- SEO SIMPLE PACKのインストール
- Google Analytics、Google Search Consoleの設定
- アドセンスの設定
バックアップ
バックアップをとっていない方は基本的には何も起こりませんが、万が一の時の事を考えてCocoonからSWELLに乗り換える前にバックアップを取っておきましょう。
バックアップさえあればブログに不具合が起きたときも復旧させる事が可能です。
また、プラグインにより自動でバックアップをとってくれる今後も安心する事ができます。
バックアップの取り方については下記を御覧ください。
現在Cocoonを使っていてもバックアップの取り方は変わりません。
>>SWELLのバックアップ「BackWPup」プラグインのインストールから設定や復元方法
SEO SIMPLE PACKのインストール
公式サイトの推奨プラグインでも紹介されてますがSEO SIMPLE PACKをインストールして各記事のメタディスクリプションの修正をしましょう。
Google Analytics、Google Search Consoleの設定
SWELLに限らずテーマを移行したらGoogle Analytics、Google Search Console(ウェブマスターツール)の設定で貼り付けたコードがリセットされるので、SWELLでも改めて設定しましょう。
SEO SIMPLE PACKをインストールすれば簡単に設定可能です。
Google Analyticsは下記のようにトラッキングIDのまたは測定IDを改めて入力しましょう。

Googleアドセンス設定
Googleアドセンスを利用している場合はやはりheadタグ内にGoogleアドセンスの申請用のコードを設定する必要があります。
詳細については公式サイトを御覧ください。
>>Googleアドセンスの貼り付け方【申請コード・広告ウィジェット・目次前広告・自動広告】まとめ
正直CocoonからSWELLへ乗り換えるには記事が多ければ多いほど手間がかかります。
しかし、そんな手間をかけても実際に乗り換えた人達の満足度はかなり高く、Cocoonから有料WordPressテーマに乗り換えるのにJINやストーク19も候補に上がる中でダントツでSWELLを選択する人が多いです。
実際に私もSWELLに乗り換えましたが、満足度は非常に高く記事を書くのも楽しくなりましたしコンテンツ作成のスピードも上がったのでおすすめです。
>>WordPressテーマ「SWELL」
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